自分が年寄りだと痛感するとき

行動が迅速にできなくなったとき年を取ったなと感じる。また、高い所で移動しようと

するとき立ったままでヒョイと動けない。足がうまく必要とする間隔を跨げないんだ

ね。かっこ悪いけど尻もちをついて、移動することになる。若い人が簡単に移動する姿

を見ると自分は年を取ったなと痛感する。

銭湯の思い出

お題「銭湯の思い出・・・

昔はほとんどの家には内風呂がなかったな。床屋で散髪してもらうと、銭湯の入浴券を

もらったんだ。入浴後はコヒー牛乳を飲むなんてよく芝居などであるけど、貧しい家庭

だったので他人の飲んでいる姿が羨ましいかった。銭湯に行けるのは3日に1度くらい

かな。そういえば、いつも兄貴と一緒だったな。銭湯に行くときだけ連れ立ったような

気がする。洗髪すると洗髪代が別に必要だった。でも、いつもそんなことは言わず黙っ

て入浴し洗髪していたな。少し、ドキドキしていた自分がいた。

結構、なつかしいな。

 

残された時間は12時間!なにをしたい?

お題「残された時間は120時間!何をしたい?」

120時間とは、5日ですね。じたばたせずに日々の生活を送りますね。たとえ急にな

ったとしても何もすることはないですね。たとえ、大分先に分かったとしても、実感と

して思わないので、ただ、今までのままで過ごすでしょうね。実際に今の自分として、

余命どの位あるのか知れない状態で癌治療をしていますが、何がしたいと思うことは

ないですね。残された時間で身の回りを少しでも片付けようかなと思う毎日です。何が

したいのではなく、痛さを感じなく余命を過ごしたいですね。

お題「出会ったすごい人」

今までで自分がすごいなと思った人には出会ったことがない。ちょっと淋しいかな。

仏門にでも入って、自分自身の悟りを開かない限り、それぞれの人の負の財産を許容す

るようになれば少しは良く見られるようになるかもしれない。自分自身の未熟さを感じ

る。

上顎洞ガンとのお付き合い その6

陽子線治療が8月3日に終わり、現在、経過観察中。手術が大変難しいとのことで、あれよあれよと思ううちに陽子線治療となった次第です。このまま放っおくと、あと半年の命です。と言われ、抗がん剤と陽子線治療の併用で治療を行いました。

去年の3月末頃、左側鼻孔からダラーと粘っこい血を混じった鼻汁が3日続いて出てきたので、近くの耳鼻咽喉科に行ったんです。どうもハッキリしたことがここでは判らないので近くの総合病院に紹介状を書くからそちらへ回ってくれと言われ、総合病院で色々検査を行いましたが、腫瘍ができていることは判ったが、それが,良性か悪性か判らず。まあ、どっちでもいいから、この腫瘍を除去して下さいと申し入れたら、何と! 此処では手術ができないとのこと。何で?。耳鼻科の医師は自分一人しか居ないので、手術は無理。大学病院の紹介状を書くからそちらで受診して下さい。とのこと。

今日はこの辺で。



すごーく、すごーく広い宙。数えたらかぞえきれないほどの星の数。私という一個の魂は今一つの星の中で、一つの物体を仮宿として時間を過ごしている。ほんの少しあいだであるが、結構楽しい思い出も経験した。でも、一つの物体としての肉体が消滅すると同時に、この思い出も消えてしまう。そして、また、新しい旅たちとなる。どの位彷徨うのか、どんなものが仮宿となるやら、全くわからない。まあ、出たとこ勝負みたいだな。魂としては、消滅しないのでこんなことを何度も何度もくりかえすことになる。感情も、思考も、目的も、意思も何もない。

幼き頃、死を考えると何故か胸のあたりがきゅと締め付けられるようなあった。今は、

そのようなことを感じることが無くなった。ただ、一つの物体としての活動が停止することは、その物体から魂が離脱し旅立つだけだから。

ただ、この星で過ごした時間は、人として過ごせたことに感謝しなければならない。